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2009/09/04

土浦連続殺傷事件 自己愛性人格障害と判明



土浦連続殺傷事件 自己愛性人格障害と判明

土浦・荒川沖駅周辺で08年3月に起きた8人が殺傷された事件などで罪に問われた土浦市中村東3 無職の金川真大(まさはる)死刑囚(裁判時 25歳)は2回目の精神鑑定の結果、自己愛性人格障害とする報告がされた。

自己愛性人格障害(Narcissistic Personality Disorder)とは
ありのままの自分を愛せず、自分は優越的で素晴らしく特別で偉大な存在でなければならないと思い込む人格障害であるとされるが、過度に歪んだルールである内的規範が弱いケースであるため、精神病的に扱われる事もある。
幼少期に過保護に育てられ、「私は特別な人間なんだ」と思い込むタイプがあるという。厚顔無恥、誇大、顕示欲の強さなどが特徴とされる。また、幼い頃から親の愛情を受けなかったために、「自分は本当はもっとすごいんだ」と空想して、傷付いた自尊心を取り戻そうとするタイプもあるという。

特徴
自分の重要性は大変大きなものと考えている
限りない成功、権力、才能といった空想にとらわれている
自分が特別な人間であるため、地位の高い人にしか自分は理解されないと思っている
過剰な賞賛を求める
自分自身の目的を達成するためなら、他人を利用する
他人に対する共感が欠けている
他人に嫉妬する
尊大で傲慢な態度や行動をとる
御都合主義的な白昼夢に耽る
自分のことにしか関心がない
高慢で横柄な態度
特別な人間であると思っている
自分は特別な人間にしか理解されないと思っている
冷淡で、他人を利用しようとする
批判に対して過剰に反応する
虚栄心から、嘘をつきやすい
有名人の追っかけ
宗教の熱烈な信者

なんでも自分の思い通りになるという空想に耽ったりします。
内容的には、自分の万能感を満たすようなものになります。
すべて自分にとって都合のいいように事が運んで、最後には自分が絶大な称賛を浴びるといったようなものです。
自分だけが特別に評価されて大抜擢され、とんとん拍子に出世するとか、もっと空想性が進んで行くと、超能力的な力で現実を思い通りに動かすとか、あるいは過去にタイムスリップして、時代差から来る優越感に浸るとか、いろいろなパターンがあります。
たとえば自衛隊が関ケ原の決戦に参戦したらどうなるかなどという空想は、圧倒的な文明の差による優越感に浸ることができます。
 聞かれもしないのに、やたらと自分のことをしゃべりたがる人がいます。
話が他へ移ろうとすると、強引に自分の話に戻そうとします。
話の内容は自慢話的なものばかりで、聞いている方はうんざりしてきます。
他人にはあまり関心がないので、相手がうんざりしていようとお構いなしです。

 自分は特別な人間だ、一般の人とは違うんだという意識から、小市民的な生き方を軽蔑し、そういう人達と一緒にされることを嫌います。
裏付けとなるものがなにもないのに、一目置かれる存在であることに非常にこだわります。
 あるいは、自分という人間は特別な人しか理解することができないのだと思ったりします。
たとえば、以前マスターソンがラジオで自己愛人格障害の話をしたところ、自分は自己愛人格障害なのでぜひ治療してもらいたいという人が何人も電話してきました。
そこでそのうちの十人を治療することになったのですが、実際に治療するのは高名なマスターソン本人ではないと知ったとき、十人が十人とも治療を断ったそうです。
無名の医師ではダメなのです。

 他人に対する共感に乏しく、他人を自分のために利用します。
他人の業績を横取りして自分のものにしたりします。
優越感に浸るために他人を利用します。
他人の存在とは、素晴らしい自分を映し出す鏡である、くらいにしか思っていません。
ですから、他人から批判されたりすると、すぐにカッとなって怒ります。
あくまでも自分は優れた存在なのです。
 もともと、裏付けのない優越感ですので、話のつじつまを合わせるために嘘をつくこともありますが、本人には嘘をついているという意識はあまりありません。
ときにはホラ話のように、話がどんどん大きくなっていって、どこまで本当なのか分からなくなります。
 有名人に近付くことで自分を特別な存在だと思い込んだりします。
政治的な大物に近付いて自分の誇大感を膨らませることもあります。
自分も同じ世界の人間になったように錯覚して、裏付けのない空想的な野心にのめり込んだりすることもあります。

 誇大感を持つ人には二つのタイプがあります。
自分は素晴らしいと言うタイプと、あなたは素晴らしいというタイプです。
あなたは素晴らしいというタイプの人は、その素晴らしい人に奉仕している私も素晴らしい特別な存在だと言うふうになります。
偉大な独裁者を崇拝する献身的な国民、偉大な神に身を捧げる熱狂的な信者、ワンマン経営者に心酔して滅私奉公する素晴らしい幹部社員、有名な歌手の応援をする熱狂的なファンなどです。

 すべてに言えることは、ありのままの自分が愛せないのです。
自分は優越的な存在でなければならず、素晴らしい特別な存在であり、偉大な輝きに満ちた存在でなければならないのです。
愛すべき自分とは、とにかく輝いていなければならないのです。
しかし、これはありのままの自分ではないので、現実的な裏付けを欠くことになります。

 しかし、本人にしてみれば、高慢だと言われてもぴんと来ないかもしれません。
それよりは、他人や周囲の出来事を過小評価していると言った方が理解されやすいかもしれません。
自分より優れたものを認めたがらず馬鹿にしているので、他人の能力や才能が見えず、他人の優秀さを無視します。
そして、他人を見下したり軽蔑したりすることに快感を覚えたりします。

この障害の裏には自己嫌悪があり、それを隠すために自分は本来は優れた人間なんだと思い込みます。
しかるべき環境だったら、社長になれる、ノーベル賞を取れると言う人もいます。
ただ、何も根拠はなく、実現のための努力をしようともしません。
うまくいかないと、すべて周りのせいだと思っています。
会社内でもそのような態度なので、転職先で次々と首になったという人もいました。

治療はカウンセリングをベースに行います。
治療開始は早いほどいいが、患者は自分が病気だと思っていないため、自ら治療を受けにくることはほとんどありません。
もし、周囲の人が疑わしいと思ったら心療内科に相談して、早期に治療を受けさせる必要があります。
身近な存在が何より危機を察知する必要があるのです。


リアル・・・現実の社会ならあの人はおかしいから、と避けられてしまう存在ですが、インターネットではそうした背景がわかりにくいので、危険な人物が相手にしてもらうカモを探してたくさんさまよっています。
危険な人物だとわかったらできるだけ逃げて、関わらないようにしましょう。
あなたが事件に巻き込まれる可能性もあるのですから。

21世紀カウンセリング叢書自己愛性人格障害
良心をもたない人たち
診断名サイコパス―身近にひそむ異常人格者たち

インターネットに潜む危険 人間関係の距離感がない人たち



占い師 宮里砂智子

犯罪占星術コラム

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