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2009/09/23

103系から国鉄色特急まで~昭和の車両が集う大阪駅

Train_hakutaka_osakast 103系から国鉄色特急まで~昭和の車両が集う大阪駅

首都圏ではほとんど見られなくなった国鉄時代の車両が、関西ではごく普通に走っている。
大阪駅は103系や113系といった通勤電車から、国鉄色の特急電車まで多種多様な車両が出入りする、関東の鉄道ファンにはたまらないスポットといえる。

早朝の大阪駅に入ってきたのは急行「きたぐに」。
583系電車による唯一の定期列車だ。
B寝台は今では珍しい3段式で、車体は他の車両より一回り大きい。
自由席4両も含めた10両編成とあって、実に存在感がある。

ラッシュ時に大阪環状線を走っている電車は103系と201系が主力。
いずれもかつて東京の中央線快速がそうだったようにオレンジ色の塗装で、昭和の雰囲気を漂わせている。

大阪駅にはJR東海の車両も出入りしている。

特急「ひだ」のキハ85系と、特急「しなの」の383系で、少々時間はかかるものの、大阪から長野や高山まで乗り換えなしで行けるのはありがたい。
停車中からディーゼルカー特有の大音響をとどろかせているのは特急「はまかぜ」のキハ181系。
引退秒読みとあって、鉄道ファンの注目度は高い。
さすがに古さは隠せず、乗客もまばらだったが、轟音(ごうおん)を残してホームを後にしていった。
ディーゼル特急では関西と鳥取方面を結ぶ「スーパーはくと」のHOT7000系も顔をみせる。
第3セクター・智頭急行自慢の車両で、最高速度130キロを誇る。
異彩を放つのが特急「タンゴエクスプローラー」のKTR001系。
北近畿タンゴ鉄道所有の車両で、ハイデッカー車ならではの眺めの良さが特長だ。

ラッシュアワーが過ぎ、大阪駅が落ち着きを取り戻したころ、寝台特急「日本海」がやってくる。
かつては1日2往復が運転され、うち1往復が青函トンネルを抜けて函館まで足を延ばしていた時代もあったが、今は青森までの1往復のみ。
先頭に立つのは小豆色のEF81型電気機関車で、24系客車9~13両を従えた堂々とした編成だ。
青森からの上り大阪着は午前10時27分、下りは大阪発午後5時47分とビジネス利用向けとは言い難いが、飛行機や新幹線では味わえない昭和の列車旅を楽しめる。
北陸地方からやってくる列車のうち特急「サンダーバード」は新型の681系・683系だが、特急「雷鳥」は国鉄色の485系がまだまだ現役を張っている。
特急「北近畿」の183系も、一部はクリーム色の車体に赤帯の国鉄カラーだ。
首都圏では絶滅寸前の国鉄色特急が、ごく普通に見られるのは大阪ならではの光景。

福知山線からは時折、113系の快速電車もやってくる。
さすがに東海道・山陽線の通勤電車は新型車両に置き換えられているが、福知山線などではまだまだ昭和の車両が残っていて、鉄道ファンを楽しませてくれる。
ただ113系といっても転換クロスシート化されている車両が多く、意外と快適だったりする。

そして大阪駅発着の特急と言えば、週に4日、午後0時3分に発車する寝台特急「トワイライトエクスプレス」が代表格。
先頭に立つのは深緑色のEF81型電気機関車。
札幌まではほぼ1日の長丁場だ。
いつかは乗って、ゆったり旅を楽しんでみたい。

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