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2010/05/05

お酒とタバコが大好きな人へ 糖尿から気づく怖い病気

お酒とタバコが大好きな人へ 糖尿から気づく怖い病気

「慢性すい炎」大酒飲みの男性は注意、生活習慣の改善が重要
背中の左側が痛んだら要注意

すい臓に持続的な炎症が起こり、炎症細胞が増えたり、細胞が死んだりする。
進行すると、すい臓全体が硬くなる(線維化)慢性の病気。
治癒する急性すい炎と違って元に戻らず、病気と一生つきあうことになる。
発症後、重要なのは生活習慣の改善で進行を遅らせること。

【男は大酒飲みに多い】
すい臓が炎症を起こす原因は、飲酒(アルコール性)約67%、原因不明(特発性)約20%、胆石(胆石性)約3%と続くが、男女別でみると男性はアルコール性(約77%)、女性は特発性(約56%)がトップになる。
「アルコール性慢性すい炎の人の多くに喫煙習慣がある。ニコチンもすい臓を刺激するのでお酒にタバコは非常に悪い」。
年間発症者は約4万5000人(2002年厚労省調査)。
男女比は3対1で、男性は50代、女性は60代の発症がピーク。

【腹痛が消えたら進行】
発症すると多くは食後、数時間後にみぞおち辺りから左上腹部にかけて痛みが出現する(痛みの出ない人もいる)が、それは食物中に含まれている脂肪が小腸の細胞を刺激してホルモンを分泌し、すい臓を刺激するから。
ところが、「慢性すい炎が進行していくと、食事をしても痛みの出現がなくなってくる」という。
この段階になると、すい臓の消化酵素の分泌が低下して、下痢や脂肪を含んだ便が出る。
インスリンの分泌も低下するので血糖値も上昇する。
「とくにアルコール性の人は10-15年以上たつと約7割がすい臓の中に石(すい石)ができ、約5割が“すい性糖尿病”を合併する」。

【特効薬なく飲食制限】
怖いのはそれだけじゃない。
長い目でみると、すいがんをはじめ他の部位のがんを合併する危険性が高いのも特徴。
治療は、痛みには鎮痛薬、下痢や脂肪便には消化酵素薬、糖尿病にはインスリンの注射などと症状に対する対処療法はあっても、慢性すい炎を完治させる特効薬はない。
生活習慣の改善が最も重要で大原則は、禁酒・禁煙、脂肪食は控える、腹8分目、コーヒーや香辛料などの制限だ。
「大酒家の人が肝硬変と慢性すい炎の両方を発症することは、なぜかほとんどない。
肝機能が大丈夫だからと飲み過ぎていたら危険」。
酒とタバコの量をもう一度見直してみよう。

★「慢性すい炎」チェックリスト
□食後、数時間たってみぞおち辺りから左上腹部にかけて痛みが出現した
□背中の左側が痛い
□腹部の不定愁訴がある(膨満感、吐き気など)
□軟便から下痢傾向になる(また便の中に脂肪が含まれる)
□血糖値が上昇した(すい性糖尿病)
□体重が減少した
※上記のような症状がある場合は可能性がある。専門の病院へ

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悩んだら相談してみて
占い師 宮里砂智子

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