学校でセクハラされていませんか

　学校でセクハラされていませんか

セクシュアル・ハラスメント（セクハラ）とは、相手を不快にさせる性的な言動・発言や行為のことを言います。
また、セクハラには、性別により役割を分担すべきとする意識に基づいて相手を不快にさせる言動も含まれます。

個人の体型や顔について話題にする
性的なからかいや冗談を言う
性的な体験を尋ねたり話したりする
性的な噂を流す
教室や部室などに水着の写真やポスターを貼る
雑誌などのヌードや水着の画像を見せる
携帯電話やパソコンなどから性的なメールや画像を送る
必要もないのに体を触る
体をしつこく眺めまわす
しつこくデートに誘う
女子だから調理、男子だから修理など、性別によって役割を決める
女（男）には任せられない、男（女）のくせにだらしないなど、性別によって決めつけた発言をする

不快と感じるかどうかは人によって違うので、あなたが親しみのつもりで行ったことでも、相手が不快と感じればそれはセクハラになってしまいます。
これは男性から女性に対してだけではなく、女性から男性、あるいは同性に対しても同じです。

セクハラの被害を受けると、学習意欲を失ったり、登校拒否や学生生活を送る上で重大な影響があらわれる可能性があります。

一人ひとりの個性や能力を認め合い、相手の気持を大切にして、学校生活を送りましょう。

セクハラが起こったら・・・

セクハラをされた人は・・・
嫌な思い、つらい思いをしているあなたが悪いのではありません。
がまんしないで、相手にやめてほしいと伝えましょう。
自分で伝えるのが難しい時は、身近な信頼できる人に相談しましょう。

見聞きした人は・・・
嫌な思い、つらい思いをしている人に気づいたら、声をかけてください。
あなたの優しい、勇気ある一言に救われる人がいます。
声をかけるのが難しい時は、身近な信頼できる人に相談しましょう。

自分の言動に心当たりのある人は・・・
性や男女差に関する言動の受け止め方には個人差があります。
あなたにとってはたいしたことではないようなことも、相手は不快に思っているかもしれません。
この程度なら大丈夫と自分本位に判断しないようにしましょう。
また、あなたのしていたことがセクハラとわかったら、すぐにその言動をやめましょう。

身近な人に相談しにくい時は・・・
担任の先生や相談しやすい先生に話してみましょう。
人権相談窓口に相談しましょう。

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相談時の秘密は守られます。名前を言わなくても相談を受けられます

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占い師 宮里砂智子

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