インターネットで攻撃的な人の本当の気持ち

インターネットで攻撃的な人の本当の気持ち

あなたも経験があるかもしれません。
今まで誰にでも愛想よくしていたチャットの相手がいきなり怒り出したりすることを・・・

「不安な気持ちが強いから」

暴力というのは支配する道具。
支配したいという欲求は不安な気持ちから生まれます。
気持ちが安定していれば不安にはなりません。
支配欲が強い人というよりも、不安な気持ちが強い人が誹謗中傷や毒を吐く、人を攻撃しやすい傾向にあります。
身体的暴力はわかりやすく支配できますが、同時に相手を否定する言葉で罵倒するケースもあります。
“お前はバカだ”
“クズ”
“誰のおかげで飯が食えると思ってるんだ”
などといい続けるんです。
不安を抱える人にとって、相手（誰でもいい）は自分を何より安定させてくれる存在になります。
それゆえ、相手が自分と違った人間関係のとらえ方をすると誹謗中傷へとつながります。

誹謗中傷や人を攻撃する人の多くに共通しているのが、相手は対等ではなく、自分が優位だと思っていることです。
相手は、自分のいうことに従って自分を支え、自分の気持ちを察し、例えば疲れて帰ってきたらそれを癒してくれます。その期待値もすごく高いのです。
何か自分が意見をいったときも、“そうね。あなたのいうとおりね”と同意してくれる人が相手なんです。
“いや、私はこう思う”なんていわれたら、“反論された”“攻撃された”となり、いつしか誹謗中傷や人を攻撃することに発展するんです。
またお酒は暴力を誘発しやすいものです。
インターネットをしている最中にもお酒を飲んでいる人はいますが文字だけで判別することができません。

インターネットを使ってコミュニケーションを取る時には、十分に気をつけましょう。

インターネットに潜む危険　人間関係の距離感がない人たち
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