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2012/07/15

わが子 息子、娘をいじめから守る方法

Jyukensei01 わが子 息子、娘をいじめから守る方法

滋賀県大津市で起きた中学生の自殺が大きな波紋を呼んでいます。

もし我が子がいじめを受けていたら、親はどんなことをすればいいのか

特に中学生の男子生徒は女子よりも悩みを打ち明けにくい傾向にあります。
女子5-6割 男子1割弱
どうして男子は悩みを打ち明けにくいのでしょうか。
プライド
自分が弱いという恥ずかしさ
両親や家族に対する思いやり など。
家族に心配をかけたくない、という思いが発見の遅れ・いじめのエスカレート・自殺へとつながってしまいます。
普段から子供と話す時間を作ることが大切です。

子供が発するサイン(一例です)
財布からお金がなくなる
クレジットカードで見覚えのない買い物がある
怪我やあざが多くなる
ふさぎ込むことが多い・元気がない
すぐ部屋に引きこもってしまう
成績が下がった
親に隠して何かをしている
帰宅時間が遅い、帰ってこない
携帯電話を見る時間がいつもより長い
インターネットばかりしている など

いじめかもしれない、と思ったら
子どもと向き合う時間を長く取りましょう。
子供が打ち明けられやすいように話を聞いてあげてください。

子供からいじめを打ち明けられたら

情報、証言、証拠を集める

担任に相談する

校長に相談する

教育委員会に相談する
出方を誤ると『エキセントリックな親だ』と(学校、教委側の)態度を硬化させかねないので、順序を踏まえ、論理的に説明することが事態打開の近道になります。

それでもだめな場合
法務省の人権擁護局に相談する(子供も親も相談できます)
法務省は『いじめは人権侵害』と規定しており、人権擁護委員が動いてくれます。
学校は、他の行政庁から介入を受ければ対応が変わるかもしれません。

小学生、中学生、高校生のいじめに悩んでいるみなさんへ
電話で、無料で相談できますよ


解決できない場合は警察へ
けがや暴行を受けているなら診察を受け診断書を書いてもらう
恐喝や窃盗など金品を盗まれた、ゆすられたりした場合は金額と渡した相手の氏名など
異変があったことを日記などに記録しておくことが大切です。
証言や物的証拠をできるだけ多く集めておきましょう。

いじめは早期発見が大切です。
子供の異変に早く気づき、子供をいじめから守りましょう。

占い師 宮里砂智子

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