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2012/07/11

ひきこもりやニートが中高年になると生きていけなくなる

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ひきこもりやニートが中高年になると生きていけなくなる

40歳から64歳までのひきこもりが全国で推定61万人以上にのぼる。
内閣府発表 2019年3月29日

ひきこもりの低年齢化により
長期に渡るひきこもりが高齢になる、中高年のひきこもりが深刻な問題になっています。

今まで面倒を見てくれていた両親(養父母)が高齢になり、病気などで介護が必要になったり、入院したり、老人ホームなどに入所するなど、環境が変わります。
親がいなくなり、自立せざるをえなくなるのですが、長期間ひきこもっているために外へ出ることもできず孤独死 ( ひきこもり死 )や餓死、事件を起こしてしまうケースも。
8050問題 とは
2010年代以降の日本に発生している長期化した引きこもりに関する社会問題。
引きこもりの若者が存在していたがこれが長期化すれば親も高齢となり、収入に関してや介護に関してなどの問題が発生するようになる。
これは80代の親と50代の子の親子関係での問題であることから「8050問題」と呼ばれるようになった。
該当している親子の親には収入がなくなっている状態であり、様々な理由から外部への相談も難しく、親子で社会から孤立した状態に陥っている。

2019年5月28日 川崎登戸通り魔事件が起きている。
(犯人は51才無職男性 叔父叔母80才代で要介護 と同居
8050問題  に相当する )

特集 ひきこもり死 NHK
父の死を放置した息子 母親が死亡し自殺した子供
親の死後、届け出をしない子どもたち など

死後1カ月超 54歳長男と母か 将来悲観した遺書も
室内には、将来を悲観した内容の遺書が残されていました。
2016年4月22日、埼玉県戸田市のマンションの一室で、死後1カ月以上が経過し、痩せ細った男性の遺体が見つかりました。
また、押し入れからは、ポリ袋で何重にも包まれた遺体が見つかりました。
遺体はこの部屋に住む54歳の長男と85歳の母親とみられています。
室内からは、将来を悲観した内容の遺書が見つかりました。
警察によりますと、長男は無職で引きこもりがちだったということで、母親が死亡した後に生活できなくなり、
衰弱死した可能性もあるとみて調べています。

また、家族間の密着度が高くなっているので、いさかいや争いに発展するケースも多く、ひきこもりやニート スネップが家族に対し暴行や傷害、殺人へと発展する事件が多発しています。

家族に殺される前に家族を殺した殺害事件
将来を悲観して(親が病気になり入院・年金暮らし)暴行事件を起こした
毎日、働け 家を出ろとうるさく言われていらいらした
家族のクレジットカードや通帳を勝手に使うなど
インターネット依存症などから刑事事件に発展し
逮捕されるケースも増えてきています。
インターネット依存症についてはこちらを参照

両親の死体を遺棄 逮捕 中学卒業からニート、スネップ
2015年11月、両親の遺体が発見された。
逮捕されたのは無職40代後半の男性で長男。
中学卒業後、仕事に就いたことがなく無職で
親の年金だけで暮らしていた。
福島県西郷村 小磯信幸容疑者 48才無職

引きこもり無職長男が母親を殺害
住宅で女性死亡 殺人で捜査
2016年5月8日夜、東京・狛江市の住宅で、この家に住む73歳の女性が死亡しているのが見つかり、警視庁は女性の首に絞められたような跡があったことなどから、殺人事件として捜査しています。
女性と同居していた長男と連絡が取れなくなっていて、警視庁は何らかの事情を知っているとみて行方を捜しています。
2016年5月8日午後11時前、東京・狛江市和泉本町の住宅で、「母親ともめている」と男性の声で警視庁に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、この家に住む無職、田守フミさん(73)が、1階の寝室のベッドの上であおむけに倒れて死亡しているのが見つかりました。
これまでの調べで、田守さんの首には白い布のようなものが巻かれ、絞められたような痕があったことなどから、警視庁は殺人事件として捜査しています。
警視庁によりますと、田守さんは40代の長男と30代の三男と暮らしていて、三男は警察官が訪れた際に住宅にいましたが、長男とは連絡が取れなくなっているということです。
警視庁は、長男が何らかの事情を知っているとみて行方を捜しています。
現場は、小田急線の狛江駅から北におよそ300メートルの住宅街です。
警視庁は、事件のあと連絡が取れなくなっていた49歳の無職の長男が、川崎市内の路上で包丁を不法に所持していたとして銃刀法違反の疑いで逮捕し、捜査を進めていました。
その後の調べで、長男が殺害についても認める供述をしたことなどから、2016年5月9日夜、殺人の疑いで再逮捕しました。
警視庁によりますと、長男は2015年の12月ごろから自宅近くの交番を何度か訪れ、心身の不調を訴えていたということで、調べに対し「母が私のことで悩んでいて限界だと思ったので、楽にしてあげようと思い、あやめた」などと供述しているということです。

親が子供を殺害後、自殺 2016年5月8日
男性刺殺事件 母親の遺体発見 息子を殺害後に自殺か
2016年5月8日夜、新潟県三条市の住宅で50歳の男性が刃物で刺されて死亡しているのが見つかり、行方が分からなくなっていた73歳の母親が、2016年5月9日朝早く、近くの用水路で遺体で発見されました。
自宅からは遺書のようなものが見つかり、警察は、母親が家に閉じこもりがちだった息子を殺害後、自殺を図ったとみて状況を詳しく捜査しています。
2016年5月8日午後8時ごろ、三条市西本成寺の住宅で、この家の無職小林千浩さん(50)が2階の和室で首などを刃物で複数回刺され、死亡しているのを帰宅した弟が見つけました。
部屋からは凶器とみられる血の付いた刃物が見つかり、警察は殺人事件とみて連絡が取れなくなっていた73歳の母親の行方を捜していました。
その結果、9日午前5時ごろ、自宅からおよそ1.5キロ離れた農業用の用水路の水の中で死亡しているのが発見されました。
警察の調べによりますと、母親と弟の3人で暮らしていた小林さんは、長い間、自宅に閉じこもりがちだったということで、付近の人は母親から悩みなどの相談を受けていたということです。
自宅からは謝罪や事件の関与をほのめかす遺書のようなものも見つかっていて、警察は、母親が息子を殺害後、自殺を図ったとみて状況を詳しく捜査しています。

 



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就職したもののうまくいかずひきこもった息子と
がんで余命宣告を受けた元教師の父が
ひきこもりからの脱却を模索する
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本人が自立できればいいのですが、長期化高齢化すると問題は深刻になります。
第三者の介入など、サポートを受け、本人が自立し生きていくようにしましょう。
親が高齢者になっても一人で生きていけるように

 

自治体が動き出しているところも
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