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2014/02/26

機能不全家族 あの名古屋無差別殺人未遂事件の・・・

機能不全家族 あの名古屋無差別殺人未遂事件の・・・

2014年2月23日午後2時15分頃
大学や映画館、ゲームセンター
予備校や専門学校が近くにあり
当時は路上ライブが行われていたにぎやかな交差点で
車がブレーキをかけずに突っ込み
通行人や信号待ち、路上ライブを観ていた人たちなどを
次々とはねた。
車は歩道に植えてある街路樹にぶつかり止まった。

容疑者は大野木亮太。
無職 30才男性。
名古屋市西区在住
人を殺したかった 誰でも良かった

大野木亮太は 機能不全家族 だった。

機能不全家族とは
家族が家族の機能をしていない事。
大野木亮太は一人暮らし。
ただ、そこにはもともと家族が暮らしていて
大野木亮太を置き去りにした形での一人暮らしだった。

祖父が生きていた時は定食屋をしていたが
祖父が亡くなってからは家を改装。
祖母・父親・母親・弟がいた。
弟は独立し、母親は自身の親の介護
父親は祖母を連れて別居
3階一戸建ての住居には
大野木亮太 ただ一人だけが住んでいた。

生活費は週に一度、父親が持ってくる1万円のみ。
2013年7月に仕事をただ1日だけ働き
辞めて以降は無職だった。

大野木亮太の書き込みと思われる
投稿サイトには
父親はマザコン、母親には向精神薬を医師の診療なしに不正に入手し
言われるままに飲んでいたという。
勝手に母親に病名をつけられたこともあった。

機能不全家族 で育った子供は
子供としての時期に学ぶべき社会ルールや愛情を学ぶことができず、
親や家庭に過大な気遣いをしながらの生活を余儀なくされ、
歪んだ自動思考を身につける事が多い。
結果として、成人しても、歪んだ思考により社会適合ができにくく
問題を引き起こす場合がある。

周囲の児童が何故自由奔放に振る舞えるかが理解できず、
他の児童の目から見ればから非常に大人しかったり、
(大野木亮太を知る人物は穏やかでおとなしいと言っている)

他者とは異なる価値観や思考パターンが原因で
いじめの対象にもされやすく、
社会に出ることがさらなる人格形成の歪みを引き起こす恐れもある。
投稿サイトでは社会に上手く適応できず
その悩みがつづられている。

大野木亮太は事件を引き起こしてしまった。

機能不全家族が事件を起こしたケースは
秋葉原無差別殺傷事件
荒川沖無差別殺傷事件
栃木(旧 今市)女児児童殺害事件
岐阜 関市 老夫婦殺害事件(2014年11月)
愛知日進 自治会長強盗殺人事件(2015年7月)
京都アニメーション放火殺人事件(2019年7月)
京王線刺傷事件(2021年10月)
安倍晋三元首相銃撃事件 (2022年7月)

などがある。

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