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2014/07/28

犯罪占星術コラム 長崎佐世保 女子高生同級生殺害事件

 



犯罪占星術コラム 長崎佐世保 女子高生同級生殺害事件

 

2014年7月27日、同県佐世保市の県立高校1年、松尾愛和(あいわ)さん(15)を殺害したとして、同じ高校の同級生の女子生徒(15)=同市=を殺人容疑で緊急逮捕し、発表。
長崎県警によると、松尾愛和さんの遺体は首と左手首が切断。
長崎県警は、松尾愛和さんの死後に生徒が切断したとみて、死体損壊容疑でも調べる。

 

女子生徒は2014年7月26日午後8時ごろ、自宅のマンションで、松尾愛和さんの後頭部を工具で何度も殴ったうえ、ひものようなもので首を絞めて殺害した疑いがある。
女子生徒はこの部屋で一人暮らしをしていた。
「すべて私がやりました」と話している。
2人は中学と高校が同じで、高校ではクラスも同じ。
長崎県警によると、松尾愛和さんは2014年7月26日午後2~3時ごろ、「遊びに行く」と言って外出。
午後6時40分ごろ、「今から帰る」と母親にメールがあったが、帰宅しなかったため、午後11時ごろ、両親が110番通報し、捜索願を出した。
2014年7月27日午前3時20分ごろ、捜査員が女子生徒の部屋を訪れ、室内のベッドで血を流して、仰向けに倒れている松尾愛和さんを見つけた。
長崎県警によると、ベッドの上には遺体のほか、遺体の切断に使われたとみられる刃物があり、ベッド脇には殺害に使われたとみられる工具も残されていた。
長崎県警は、女子生徒が松尾愛和さんを殺害後、遺体を切断。(首、手首など)ほかにも切断しようとしたような痕があったという。
松尾愛和さんが見つかった際、女子生徒は室内にはおらず、マンションの敷地内で身柄を確保された。
当初は「(松尾愛和さんがどうしたのかは)知りません。夕方ごろに別れた」と話し、関与を否定していたが、その後、佐世保署で事情を聴かれ、容疑を認めたという。
女子生徒は、母親が2013年秋に亡くなった後、半年もたたないうちに父親が2014年に入って若い女性と再婚。
佐世保市内で暮らす父親らと別に、2014年4月ごろから一人暮らしをしていた。
(2014年秋からオーストラリア留学が決まっていて準備のため)
女子生徒と松尾さんが通う高校の校長によると、2人は「普通に親しい関係」で、トラブルなどは把握していないという。

凶器は1週間前に購入 殴ったハンマーは業務用。
会う約束は1週間前にしていた。

同じ中学、高校で同級生、クラスメート。

松尾愛和さんと対照的で容疑者は物静かなタイプだった。
母親は容疑者が中3の時にすい臓がんがわかり2013年10月に死亡。
父親が再婚し2014年春から父親名義のマンションに一人暮らしに。
再婚には反対。父親の寝込みを金属バットで襲い
頭蓋骨骨折や歯が折れている。
包丁を振り回すなど家庭内暴力があった。
留学は言い訳で家庭内暴力を避けるためだったのでは、と関係者は言う。

中学の時は担任と週1回2週に1回会って食事をし、相談をしていた。
高校1年1学期の登校は3日。

暗い子で男の子っぽい。
黒い短髪、挨拶を返してくれない。
中高一貫の有数の進学校。
事件が起きた区は以前佐世保小6女児同級生殺害事件があった場所。
目標は東大。アナウンサーになりたい夢。
スポーツは長崎県の代表に。
全国大会出場
ピアノコンクールで入賞。
美術作品展(版画)で最優秀賞受賞
・・・多才。

親友ってぐらいだから
仲良かったけど
グループの中の二人。(学校の友達)

容疑者とのトラブルは高校1年1学期の三者面談の時に
松尾さんから話はなかった。

事件は驚きだった。(校長)

小学5年の時に給食(味噌汁)に毒物(漂白剤や洗剤など)を混入した事件を5回起こしている。
間違いを指摘されクラスメートから笑われたことが原因。
父親は学校の管理が悪いと言い続けていた。
母親の謝罪もあり大きな問題にはならなかった。
この時から小学校を不登校になる。
行事に1度だけ参加したがクラスのリーダーから
まったく人が変わり、始終黙ったままだった。
中学からは再び登校するように。

殺害は絞殺。部屋に紐があった。
精神鑑定も視野に。
(2014年7月28日フジテレビ スピークより)

容疑者は松尾さんに変なあだ名をつけていた。
(毎日新聞より 2014年7月28日)

小動物(カエル 猫など)の解剖を繰り返すなど
問題行動があった。

死体を解体してみたかった。(容疑者の供述より)
発達障害・精神障害の可能性を示唆。
(2014年7月28日 大学教授)

ホロスコープ作成は
事件が起きたと思われる
2014年7月26日午後8時頃 長崎市佐世保で
女子高生の供述から

目につくのが5室金星180度11室冥王星に2室天王星のT字スクエア。
経済面での一時適応不全、という意味があるのだけど
容疑者の女子高生は留学の準備のため学校を休んでいたんですよね・・・。

犯罪の主な原因としての怒りのポイント 火星は
6室に集中してスクエアを形成。

火星90度木星
社会常識や集団生活が苦手。
フラストレーションを周囲の人にぶつける。

 

火星90度太陽
過剰な気持ちを周囲にぶつけ傷つけてしまう。

 

火星90度月
父親、母親に問題の多い家庭に生まれている
家庭に不満が多い

火星120度海王星
正義感と高い理想
主義

水星180度冥王星
他人を信用しない

水星90度天王星
考え方や発想が偏りがち
周囲に理解されにくく一般常識と対立しがち。

月90度火星
衝動的 喧嘩 口論

松尾愛和さんは真面目で何かあれば注意をしたりとリーダー的な存在だったようです。
容疑者はそうした常識、集団での所属に苦手な事もあり、グループ、という仲間や学校という場との接触が濃密だったために、ストレスがたまり、口論などから殺害してしまったのでは、と思われます。

火星蠍座、月蟹座、太陽木星獅子座にあることから、根深いものが以前からあり、たまりたまったものが爆発した可能性も考えられます。

神戸連続児童殺傷事件と似ているので比べてみると
第一、第二、第三の事件
すべてに
月と火星が90度、180度で関わっているんですね。
これは長崎佐世保女子高生殺人事件と一致が見られます。
今後の経過を見守っていきたいと思います。

誕生日から性格を占うと
太陽180度海王星 90度土星のT字スクエア。
調整に冥王星があるので、心の闇をコントロールすることが鍵に。

現実逃避しがち。
(太陽180度海王星)

将来や社会に対して悲観的
(土星90度海王星)

感情を無視してしまいがち。
保身を考えて小心に。
(太陽90度土星)

頼まれたことは嫌と言えない性格。
苦労を背負い込んでしまうことも。
(月180度木星)

強い愛情欲求があるものの、ナルシストであることも。
(蟹座の金星と火星が0度)

数秘術で占うと 誕生数44→8
真面目過ぎるくらいに努力を積み成功する一方
事件を起こすことも。
極端に見られるので扱いにくい性格。

姓名数3
好奇心に任せて衝動的な行動をとる。
個人主義的な生き方をする。

事件の真相を待ちたいと思います。

 

容疑者の女子高生は2014年7月28日で16才。(1998年生まれ)
(フジテレビ とくダネ!より)

処分の行方も議論されるでしょう。

2014年8月1日 長崎地検は、家裁送致前の捜査段階での精神鑑定を実施する方針を固めた。
8月中旬にも、長崎簡裁に鑑定留置の請求をするとみられる。
少女は今後、家庭裁判所が心身の状況を調査し、検察官送致(逆送)などの処分を決める。

2014年8月11日 長崎地方検察庁は女子生徒を精神鑑定が行われる医療機関に移しました。

2014年10月5日 容疑者の父親が自宅で自殺。
長崎県佐世保市で7月に起きた高1女子生徒殺害事件で、殺人容疑で逮捕された同級生の少女(16)(鑑定留置中)の父親が5日、同市内の自宅で首をつった状態で見つかった。
父親は死亡しており、県警は自殺とみて調べている。
長崎県警によると、発見したのは父親の知人で、遺書は見つかっていないという。
代理人弁護士によると、事件直後に父親は「私は生きていていいんでしょうか」などと発言。
弁護士は「生きていてもらわないと困る」と答え、補償などについて話し合ってきた。

長崎家裁(平井健一郎裁判長)は2015年7月13日、加害者の少女に対して医療(第3種)少年院送致とする保護処分を決めた。
検察側は「刑事処分相当」として検察官への逆送を求めていたが、家裁は刑罰を科すのではなく更生可能性に賭けた形だ。
2015年2月に少年審判が始まり、再び家裁が鑑定留置を行うなど約4か月をかけて今回の処遇を決めた。家裁決定では、少女を重度の自閉症スペクトラム障害(ASD)だと認定。少女がASDの「非常に特殊な例」で、ASDが非行に直結したわけではなく周辺環境も影響したとした。
医療院送致決定後、長崎地検は上保由樹次席検事の名前でコメントを発表している。
長崎地検は、記者クラブ加盟社以外にはコメントを公表していないが、産経新聞(2015年7月14日付朝刊)によると、その内容は
「いまだに殺人欲求を抱き続けており、再犯の危険が大きいが、医療(第3種)少年院には最長で26歳までしか収容できない。
家庭裁判所もその点を十分に考慮した上で判断されたはずであり、その当否を当庁がコメントする立場にない」

 

というもの。
収容期限後の再犯の可能性について強く警告する異例の内容だ。
表面的には「コメントする立場にない」とあるものの、「その点を十分に考慮した上で判断されたはず」の部分が皮肉だとも読めなくはない。

名大元女子大生の初公判、弁護側「発達障害」で無罪を主張 2017年1月17日
2014年に名古屋市で高齢女性を殺害し、12年には仙台市で高校生2人に劇物「硫酸タリウム」を飲ませたとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われた名古屋大の元女子学生(21=退学)の裁判員裁判初公判が16日、名古屋地裁(山田耕司裁判長)で開かれた。
元女子学生は女性の殺人について「言うことはない」とし、タリウム事件の殺意については否定した。検察側は元女子学生が神戸市の連続児童殺傷事件(97年)を中学時代に知り、殺人に興味を持ったと指摘。弁護側は判断能力がなかったとして無罪を主張した。
事件後初となる公の場。
初公判の法廷に、名大生だった元女子学生は、長い前髪とマスク姿で入廷、表情はうかがえなかった。
紺色の上着に白いシャツ。黒いズボン。証言台ではマスクを外し、1つ1つの事件に伏し目がちながら、はっきりとした口調で答えた。
森外茂子さん(当時77)殺害については「特に言うことはない」とだけ話した。
タリウム事件では「(被害者が)死んでもいいと思わなかった」と殺意を否認。
放火未遂事件については「(検察が燃え移らせようとしたと指摘した)カーテンが掛けられていたのは知らなかった」とした。
検察側は冒頭陳述で「人体の変化に強い興味を持った被告が2年半の間に事件を繰り返した。
発達障害はあったが、影響は限定的で完全責任能力があった」と述べた。
元女子学生が、神戸市で97年に起きた連続児童殺傷事件のことを中3時に母親から聞いて強い興味を持ち、その後「猟奇事件を調べ、殺人に興味を持ち始めた」とも指摘した。
これに対し、弁護側は「犯行時に発達障害で善悪の判断能力がなかった」として無罪を主張。
「双極性障害(そううつ病)のそう状態で行動をコントロールできなかった」とも強調し、再犯防止のために医療観察制度に基づく専門医療を受けさせるよう求めた。
動機については、検察側、弁護側いずれも「人が死んでいく過程を観察したかった」と説明した。
弁護側は「他人の心情を想像できず、実験動物と同様に見ていた」とも話した。
起訴状によると、元女子学生は19歳だった2014年12月、名古屋市の自宅アパートで宗教勧誘を受けて知り合った森さんを手おので殴り、マフラーで首を絞めて殺害し、高校生だった12年5~7月に仙台市で同級生の女性(21)や男性(20)に飲み物に混ぜた硫酸タリウムを飲ませ殺害しようとしたとしている。
◆元女子学生が起訴された事件 高齢女性殺害事件では2014年12月7日、名古屋市の自宅アパートで森外茂子さんを殺害したとする殺人の罪に問われた。
タリウム事件では、2012年5月27日に仙台市のカラオケ店で中学の同級生の女性に、同年4~7月には高校で同級生の男性にいずれもタリウム入りの飲み物を飲ませたとする、殺人未遂の罪に問われた。
放火未遂事件では2014年8月29、30日に仙台市内の住宅縁側に点火した火炎瓶を置き、熱で窓を割ったほか、同年12月13日に同じ家の郵便受けにジエチルエーテルを入れて火を付けたとされ、火炎瓶処罰法違反、殺人未遂、現住建造物放火未遂などの罪に問われた。

女性殺害・同級生にタリウム 元女子大学生に無期懲役
2014年、名古屋市で知り合いの女性を殺害した罪や仙台市で同級生2人に劇物のタリウムを飲ませて殺害しようとしたとして殺人や殺人未遂などの罪に問われた元女子大学生に、名古屋地方裁判所は「みずからの意思で犯行に踏み切り、興味本位の身勝手な動機で、刑事責任は重い」として、検察の求刑どおり無期懲役を言い渡しました。
21歳の元女子大学生は、平成26年、19歳の大学1年生のとき、名古屋市の自宅アパートを訪ねてきた知り合いの森外茂子さん(77)をおので殴ったうえ首を絞めて殺害したほか、その2年前の高校2年生のとき、仙台市で高校と中学時代の同級生2人に劇物のタリウムを飲ませて殺害しようとしたなどとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われました。
最大の争点は、事件当時、刑事責任能力があったかどうかがで、元女子大学生の弁護士は「重い精神障害(発達障害、躁鬱病)の影響で善悪の判断がつかず、責任能力はなかった」として無罪を主張していました。
2017年3月24日の判決で、名古屋地方裁判所の山田耕司裁判長は、女性を殺害した罪について「1週間前に犯行を決意して準備を進め、アパートに誘い入れた被害者の背後に回る口実まで検討するなど計画的で、犯行後、証拠を隠すなど、許されない行動をとっているという認識があった」と指摘しました。
また、タリウムを飲ませた殺人未遂の罪について、「投与する量を意識して行動するなど、冷静に周りの状況を判断し、みずからの意思で犯行に踏み切った」としたうえで、いずれの犯行も責任能力があったと指摘しました。
そのうえで、「『人が死にゆく様子を見たい』とか、『中毒症状を見たい』という興味本位の身勝手な動機で、刑事責任は重い」として、検察の求刑どおり、無期懲役を言い渡しました。

最後に、裁判長が「仮釈放が見込めるように社会復帰を目指して更生してほしい。障害は克服できると信じています」と述べると、元女子大学生は何度もうなずき、小さな声で「はい」と答えました。

2017年4月5日 控訴
名古屋市で知り合いの女性を殺害した罪や、仙台市で同級生2人に劇物のタリウムを飲ませて殺害しようとした罪などに問われ1審で無期懲役の判決を受けた元女子大学生が、判決を不服として名古屋高等裁判所に控訴しました。
元女子大学生はこの判決を不服として、2017年4月5日、名古屋高等裁判所に控訴しました。NHKの取材に対して弁護士は「被告本人と相談して控訴することにしたが、理由はコメントできない」と話しています。

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