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2022/01/29

犯罪占星術コラム 大阪北新地ビル放火事件

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犯罪占星術コラム 大阪北新地ビル放火事件

2021年12月17日10時20分ごろ
大阪府大阪市北区曽根崎新地一丁目にて「ビルの4階が燃えている」と119番通報があり
消防車両80台が出動した。
現場は「堂島北ビル」で4階部分の約25 m2が焼損し、火はおよそ30分後にほぼ消し止められた。
火元と見られる4階には
心療内科や精神科などを専門とするクリニック「働く人の西梅田こころとからだのクリニック」があった。

このクリニックに通院していた 谷本盛雄容疑者(61)が
クリニック内近くにある暖房機に向かって
紙袋を倒して液体(ガソリン)を床に広げライターで火をつけた。
火はあっという間に燃え広がり
医師 スタッフ 患者のほとんどが死傷し
谷本盛雄容疑者(61)も12月30日 大阪市内の病院で死亡。
事件前に防火扉に目張りをしたり
消火栓を接着するなど細工を施していた。

谷本盛雄容疑者(61)は
以前に無職の息子に刃物を頭に刺し
事件を起こしていた。
無理心中を起こそうと計画していた。

放火事件前
預金は事件の2年前から底をついた状態で、周囲との交流もほとんどなかった。
大阪府警は、困窮と孤立の末に
多くの人を巻き添えに自殺を図る「拡大自殺」に及んだとみている。

日時はビルのあった場所
時間は10時には通報があったのでその時間で設定。

サビアンシンボルは
水瓶座 11度 自分のひらめきと向き合う男
社会的にどんな役割も担わない
肩書も名誉もない自分を手に入れた人物
社会や人間関係のしがらみから手を引いたので
社会通念に従うことや他人から情報を引き出す手段も捨て
自分の内側と向き合い
自分独自のひらめきを見出しています。

怒りの矛先(火星)は社会。
自分自身へのアピールに他なりません。
事件を起こす前に
ひと花咲かす、と言っていたことに通じます。
原因は家庭、家族。
離婚後の寂しい人生や仕事を離れるといった
家族や家庭の問題が根本にあるようです。
また隠れた問題に貧困や人生の挫折に対し
今の世の中に幻滅を感じていたこと
因果応報、といったことなど。
恨みや憎しみは自身の運命を狂わせていきます。

結果、拡大自殺に至ったのでしょう。

容疑者は死亡し、真相は・・・。

拡大自殺 はここ数年増えており
川崎登戸通り魔事件
東大前刺傷事件
ふじみ野立てこもり事件 など。

2022年3月16日
不起訴 捜査終了
大阪地方検察庁は、容疑者死亡で不起訴としました。

2021年12月17日、大阪 北区のビルに入る心療内科のクリニックが放火され
巻き込まれた26人が死亡した事件では
警察は2022年3月16日、この26人とは別に
事件で死亡した谷本盛雄容疑者(61)を
殺人と放火などの疑いで書類送検しました。
谷本容疑者について、大阪地方検察庁は、容疑者死亡で不起訴としました。
これまでの警察の捜査では
事前に計画したうえで強い殺意を持って事件を起こしたとみられる一方
クリニックとの間にトラブルはみつかりませんでした。
また、ここ数年で交友関係があった人はみつからず
口座の残高がゼロになるなど、社会から孤立し経済的にも困窮したなか
無関係だった多くの人を巻き添えに自殺を図ったとみられています。
心肺停止の状態で搬送され、取り調べを受けることなく死亡していて
事件の詳しい動機が特定されないまま、捜査は終結しました。
(NHK)


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